侍の規範である武士道の生きた化身とも言うべき存在。複数の武道の達人である彼らは、帝や仲間のため、理由を問わず、死ぬ覚悟を持って戦うよう幼少期から鍛えられている。剣聖は重厚な鎧を装備し、力強く振るだけで華麗に敵を両断できる、通常の刀よりも長い野太刀を手に戦う。剣聖は戦いと修練に明け暮れて過ごし、他の戦士たちが夢見ることしかできないような境地に達することを目指す。
ゲーム開発段階では「鬼」とよばれていた。
剣聖の上強択などの情報はこちら 。
概要/使用感[]
動きや挙動は平均より遅いがそれを補って余る特技を所持している英雄。『鉄の肺』を駆使してフィールドを走り回り、『確固たる旗』で敵軍を壊滅させる戦い方が得意。ほぼすべての行動がチェインに繋がるので挙動の遅さは読み合いでカバーでしていく事となる。ガードを多用する相手には上段の構えからのガード不能攻撃 が強力。
剣聖の特徴として、豊富なソフトキャンセルを持つ上強が挙げられる。横弱、横強、崩し、回避。自分から勝負を仕掛けることも敵の出方を窺うことも得意なため、総合力最強との呼び声も多い。地味ながらソフトキャンセルした横強もキャンセルボタンでキャンセルできるため、これも交えれば一層捌くことを困難にさせられる。
剣聖の攻撃チェーンは弱と強を好きなタイミングで使用できるもので、このため剣聖はチェーンの自由度が非常に高く、初心者にもとても使い易い。上強からのソフトキャンセルが要になっているのも分かり易いポイント。
基本は弱弱弱、または弱弱強のチェーン。特に三段目強攻撃の上は高威力かつガード不能となっているため、弱弱強(上)の攻撃は剣聖に慣れてない相手には驚異となる。
立ち回り[]
野太刀という長大な武器を持っているせいか、他のヴァンガードと比較して若干足が遅い。しかも狭い通路を通ると野太刀が壁に埋まる。走るモーションだけ見ても非常に走りづらそうだ。担げよ
足が遅いとはいえあらゆる局面で対応できるだけの強さを持つため、これができたらいいのにともどかしくなることはない。
ドミニオンでの立ち回り[]
ドミニオンではその攻撃範囲を生かし、ミニオンの群れを薙ぎ払うことが役割となる。範囲攻撃が後ろも攻撃するので、背中からミニオンに斬りまくられる心配もない。前述の通り他のヴァンガード3人と比べ足が遅いため、味方の援護に行きづらくはある。
戦技の組み合わせは「死体の量産」、「鼓舞」か「身も凍る凝視」、「体力挽回」、「ブロック不能」が腐らない。しかしどれも優秀な効果を持つので、この通りの組み合わせにする必要はない。唯一、「不屈」だけ使うタイミングが難しい。
特典については、生存を重視するなら「シールドアップ」や「新鮮な集中力」を優先的に起動しよう。エクセキューションする自信があるなら「むさぼり喰らう者」と「ヘッドハンター」もオススメ。「忍耐力」はどんな状況でも有効に機能するので、とりあえず起動しておいてもいい。
*ブリーチでの立ち回り、戦技や特典の組み合わせの情報提供をお待ちしています。
防具[]
剣聖の甲冑はシルク・木材・鉄板で作られている。兜と腕、胸の三箇所に防具を装備することができる。小袖→袴→弓懸→鎧直垂→脛巾→髄当→頬貫→籠手の順に着用しその上から鎧を着る。帯や腰に脇差や刀を帯刀しているものもあるが、ゲーム内で使用することはできない。
剣聖は常に野太刀の刃の部分を肩に置いているが、鎧を下に着込んでいるため問題ない。剣聖のマスクは面頬と呼ばれるものだ。これは鉄や皮を材料とした鼻から顎にかけて覆う防具である。剣聖の面頬は朱色の漆塗り仕上げで装飾として口髭と顎髭、そして獰猛な牙を備えている。
武具[]
野太刀は刀を長くしたもの。元々は馬上で使うために作られいるため、歩兵には扱いにくい。暁の国の剣聖と呼ばれる侍には、刀と同様に野太刀を扱う強さと技が備わっている。剣聖がその真価を示すまでは実戦向きではないとされていた。
刃と柄、ガードをつけかえる事が可能。

余談[]
解説にある通り、野太刀は元々下馬した状態で扱うことを想定されていない。理由は単純であり、持ち運びにくい、重い、取り回しが悪い、そもそも槍でいいなど。ただし史実に野太刀を騎馬せず使用した例が多くあり、空想の産物でもない。実際に使用した武士としては姉川の戦いに参戦した真柄直隆が挙げられる。
剣聖のダッシュ時の野太刀の持ち方は違和感があるが、恐らく馬上での持ち方を落とし込んでいるのだろう。
特典[]
レアリティ | 特典名 | 効果 |
---|---|---|
コモン | シールドアップ | スポーンか復活時、+15の体力シールドを得る |
コモン | イージス | 獲得した全シールドが20%増加 |
コモン | むさぼり喰らう者 | エクセキューションを行うと、追加で体力を+15回復 |
レア | 忍耐力 | 名声レベルを得ると、3%のスタミナ消費軽減(最大3回) |
ヒロイック | 生存本能 | 体力限界時、スタミナ消費率25%減少 |
エピック | ヘッドハンター | 異なるプレイヤーあるいはAIをエクセキュートするたびに、最大体力が4増加(最大4回) |
レジェンダリー | 新鮮な集中力 | スタミナが不足すると、崩し抜け、ブロックおよびパリィでスタミナを20%回復 |
戦技[]
高速リカバリー
パッシブ より早くスタミナが回復する |
死体の量産
パッシブ 兵士を倒すと体力とスタミナが得られる |
鉄の肺
パッシブ スタミナが切れてもダッシュできる |
鼓舞
味方と自身の攻撃力が増し、兵士がより速く戦闘する |
発煙弾
ステルス、速度ブースト、ロック不能状態を得る。敵の視力を奪い、ロック不能にする |
身も凍る凝視
周囲の敵の防御を低下させる |
体力挽回
体力が回復する |
長弓
長弓を放って中程度のダメージを与える |
不屈
一時的に通常投げが無効になる |
矢の嵐
複数のエリアに中程度のダメージを与える |
確固たる旗
近くにいる味方の体力を継続的に回復する |
ブロック不能
一時的に全攻撃がガード不能 になる |
ヒーロー専用[]
- 名声
- 数で劣っている戦いで目標を制圧し、敵兵を倒して戦技を解除するとより多くの名声を得られる。
- 反撃モード
- 一時的な攻撃力上昇とシールド、阻止不能を得る。
- また、パリーや投げで敵を地面に転倒させられる。
- 反撃モード発動時に受けた攻撃は自動的にパリーされる。
- 強攻撃(上)キャンセル
- 上強攻撃は一段目、二段目、三段目問わず横弱、横強、回避、ガード崩しでキャンセルできる。一段目の上強をガード崩しでキャンセルすると、ガード不能 の柄突きを繰り出す。
- ブロック不能強攻撃(上)フィニッシュ
- どのチェーンからでもブロック不能 の強攻撃(上)フィニッシュが発動する。
- 阻止不能フィニッシュ
- 横強攻撃フィニッシュと全ての弱攻撃フィニッシュは阻止不能となる。
- スペリオルブロック回避
- 前と左右の回避には、回避方向にスペリオルブロック 特性が生じる。
- 回避攻撃チェーン始動
- なぎ払い、兜割り、自然の怒りからチェーン攻撃を発動できる。これらの攻撃はチェーンの二段目として扱われる。
- ガード崩しと投げ
- ガード崩しが、どのチェーンの二段目にも繋げられる。投げがどのチェーンの三段目フィニッシュにも繋げられる。また、投げは敵をマヒさせる。
- 範囲攻撃キャンセル
- キャンセルボタンで範囲攻撃をキャンセルできる。
ムーブ[]
PC | XB1 | PS4 | ||
---|---|---|---|---|
鋼の太陽の夜明け | LMB,LMB,LMB | RB,RB,RB | R1,R1,R1 | |
必定の精神 | LMB,LMB,RMB | RB,RB,RT | R1,R1,R2 | |
龍の型 | LMB,RMB,RMB | RB,RT,RT | R1,R2,R2 | |
剣聖の運命 | RMB,RMB,RMB | RT,RT,RT | R2,R2,R2 | |
ライジングサン | RMB,RMB,LMB | RT,RT,RB | R2,R2,R1 | |
河川の流れ | RMB,LMB,LMB | RT,RB,RB | R2,R1,R1 | |
装甲砕 | RMB,LMB,RMB | RT,RB,RT | R2,R1,R2 | |
動く大地 | LMB,RMB,LMB | RB,RT,RB | R1,R2,R1 | |
ダッシュ攻撃 | ダッシュ中にRMB | ダッシュ中にRT | ダッシュ中にR2 | |
兜割り | W+Space,LMB | LS↑+A,RB | LS↑+✖,R1 | |
自然の怒り | W+Space,RMB | LS↑+A,RT | LS↑+✖,R2 | |
なぎ払い | AorD+Space,RMB | LS←orLS→+A,RT | LS←orLS→+R2 | |
掴み弾き | W+Space,MMB | LS↑+A,X | LS↑+✖,□ |
弱は全方向初段12、二段目13、三段目14ダメージで統一された。
強は初段は上34横32。二段目は上40横強34。三段目は上強44横強38ダメージ。
ムーブ解説[]
- ダッシュ攻撃
- ダッシュ中に強
- 右方向からの攻撃。24ダメージ。
- 柄殴り
- 初段上強始動時に崩し
- ゲーム内のムーブリストには存在しないが記載。
- 初段上強限定のガード不能攻撃 。
- 成功すると全方向の弱が確定する。
- 柄殴りは一段目、次の弱攻撃は二段目扱いなので三段目上強に繋げることができる。
- 回避されても弱攻撃に繋げられる。
- 兜割り
- 前回避→弱
- チェーン二段目扱い。12ダメージ。
- 前回避のスペリオルブロック で強攻撃を弾いた時確実に当たる。
- 自然の怒り
- 前回避→強
- チェーン二段目扱い。25ダメージ。
- なぎ払い
- 左右回避→強
- 回避受付時間の長い回避攻撃。チェーン二段目扱い。18ダメージ。
- キャンセル不可のため乱発すると簡単にパリィを取られてしまう。
- スペリオルブロックに成功してから繰り出してもガードが間に合う。
- 掴み弾き
- 前回避→崩し
- 初段上強から崩しに移行したい時に。
- スペリオルブロックで上攻撃を弾くと確定。
トリビア[]
- 剣聖とは文字通り"剣の聖人"の略。
- 剣聖は木製の鎧を着用しているが、実際は糸や革、薄板を用いて作られた鎧が使用されていた。
- とはいえ、フォーオナーの世界で御沼に住む侍にとって金属はとても希少な物であり、木はその代替品ということなのだろう。
- 野太刀の携行方に関しては 手で持つ 従者に持たせる 太刀紐を用いて佩く ハシゴをのぼるときのように背負う など様々
必殺技
- 独行道-正しくは獨行道であり、自誓書といわれている。内容は宮本武蔵が自身の生き方を二十一か条に記した掛幅装の紙のことである。
エクセキューション
- クイックキル-元々は"堕獄"という名称だった。
- 不視殺とクイックキル-名称が逆になっており、未だそのままである。
- 探し物か?-これは恐らく、映画Monty Python and The Holy Grailのワンシーンが元ネタ。主人公のアーサー王が黒騎士と遭遇し、戦闘の際黒騎士の腕を勢いよく斬り落とす。ところが彼は怪我に関してさりげなく否定し、一見何事もなかったかのように振る舞うが、腕は欠如しているし出血もしている。
- 利かし-囲碁用語の一つ。
- 頭蓋割り-海外版では"Zutsu"(頭痛)と表記されている。
- 海千山千-山に千年海に千年ともいう。もとは"山に千年、海に千年棲んだ蛇は龍になる"というところからきており、世間の経験を積みものの裏側まで知り抜いた、したたかな人のことを指す。
- 大外刈-柔道の投技の足技21本の一つで刈り技の一種。確かにまぁ、なんとなくそれっぽい。
台詞[]
- 日本語:尋常に勝負
- 男 剣聖,ブロック不能強攻撃(上)フィニッシュ
- 日本語:これで終いだ
- 男 剣聖,サイド強攻撃フィニッシュ
- 女 剣聖,ブロック不能強攻撃(上)フィニッシュ
- 日本語:死ね
- 女 剣聖,サイド強攻撃フィニッシュ
- 日本語:まだまだ
- 男 剣聖,ブロックorパリィ
- 日本語:甘い
- 男 剣聖,ブロックorパリィ
- 日本語:何
- 男 剣聖,ガード崩し
- 日本語:望みはないぞ
- 安らか(処刑)
- 日本語:もっと真剣に戦え
- 男 剣聖,弓道家(処刑)
- 日本語:身の程を知るべきであったな
- 女 剣聖,弓道家(処刑)
- 日本語:分をわきまえぬは無礼であろう
- 男 剣聖,大名の判決(処刑)
- 日本語:つまらぬ者を斬る気はない
- 女 剣聖,大名の判決(処刑)
エクセキューション/エモート[]
エクセキューション[]
エモート[]
フリーローム[]
- 見よ!
- 崩れ落ちる!
- 気合だ!
- 恥
- フォア!
- コイントス(剣聖)
- 闘争心
- キルカード
- 識別
- じゃんけんぽん!
- もう辞めだ
- 栄光の祝福
- 泣きっ面に蜂
- 乾杯!
戦闘[]
- 戦闘だ!
- お前は死ぬ
- 風に吹かれて
- 刃を拭う
- さあ、来い
- 腕と武器
公式説明[]
剣聖は野太刀を手にしたバランスの取れた侍だ。他のユニットに比べて速度は遅いが、近接攻撃の範囲は広い。独特な防御能力を持ち、強力な攻撃を繰り出す。
- 難易度:中
- 柔軟な戦闘スタイル
- 優れた近接攻撃範囲
特殊能力
- 上への強攻撃はガード不能
- チェーン攻撃を開始する数多くのムーブと攻撃を持つ
動画[]
『フォーオナー』ヒーロービデオ 侍「剣聖」
関連項目[]
ヒーロー一覧 | |
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ナイト | ウォーデン - ピースキーパー - コンカラー - ロウブリンガー - センチュリオン - 剣闘士 - ブラックプライア - ウォーモンガー |
侍 | 剣聖 - 大蛇 - 守護鬼 - 野武士 - 忍 - 荒武者 - 人斬り |
ヴァイキング | レイダー - バーサーカー - ウォーロード - ヴァルキリー - シャーマン - ハイランダー - ヨルムンガンド |
武林 | 天地 - 女侠 - 将軍 - 少林 - 斬虎 |