ロウブリンガーはアッシュフェルドに正義をもたらす。法を執行し、罰を与える。その鎧は並ぶ者がない。武器は無法者に対し、究極の罰を思い起こさせる。彼らは求められる場所ならどこにでも赴く。彼らが来たら、自分が正義の側にいることを祈るといい。[]
概要/使用感[]
ヴァンガード とヘビー の特徴を兼ね備えたハイブリッド ヒーロー。カウンター型の謳い文句通り、半ばパリィすることが前提の調整をされており、読みあいやパリィが不慣れだと真価を発揮しづらい。
基本的な戦略は相手の攻撃を回避してからショヴで反撃したり、弱などで牽制しつつパリィを狙っていくことになる。ロウブリンガーのショヴはコンカラーやブラックプライアのバッシュより動きが大きく分かりやすいので、ショヴしかしないという戦法はあまり有効ではない。また阻止不能が削除されたので攻撃に割り込む戦法も使えなくなった。しかし強攻撃から発動できるショヴは相手が対応しにくく、尚且つチェーン三段目までいけるという大きなアドバンテージを持つため、積極的に使用しよう。
他ヒーロー以上に強攻撃の命中、パリィの成功に大きな意味を持つヒーローのため、この二つをいかに上手く成功させるかがロウブリンガーの鍵となる。ブラインドジャスティスは使うだけ損なほど弱体化されたが。
メリット
- 強攻撃からのコンボが強い
- パリィからのコンボが強い
- 上弱が高速
- 横弱がガードされてもチェーンを続行できる。
- 上強攻撃が命中すれば敵にマヒを付与できる
横槍ダッシュ攻撃が優秀- ロングアームで味方に攻撃の機会を与えられる
デメリット
- ブロック崩しの射程が短い
- 強攻撃が遅くパリィされやすい
- 能動的な攻撃手段に欠ける
立ち回り[]
攻撃動作が遅く、相手に攻撃が読まれやすいのであまり自分から距離を詰めるようなことは極力避けたい。リワークによる攻撃全般及びショヴの高速化、ガードショヴの廃止により戦い方は一変した。現在ではショヴで圧力をかけ、体力差にモノを言わせる戦闘方法が主流。ただし、カウンターが強力という点は変わっていない。パリィから派生する攻撃に削除された物はなく、せいぜい少しダメージが下がった程度。進軍に至っては対複数戦用に阻止不能+ガード不能と強化された。
基本はパリィかショヴをチェーンの起点にし、三段目のガード不能攻撃でプレッシャーをかけよう。強攻撃を外してもショヴへと繋げられるので焦る必要はない。
ドミニオンやブリーチではどんな役割もそつなくこなせるが、高い体力やパリィから確定する進軍などミニオン狩りの適正は高い。またその耐久力を活かして敵拠点や城壁/破城鎚周辺に居座り、ブーストを阻止したり進行を止めたりも得意。
得意/苦手な相手[]
得意:カウンター型アサシン(ピースキーパー、大蛇)…パリィからまとまったダメージを叩き出せるため、ただ立っているだけでもこれらのヒーローに大きなプレッシャーを与えることが出来る。
苦手:守護鬼…スーパーアーマーが有効だとロングアームで投げモーションに入らないので注意。なおスーパーアーマーは2回攻撃すればよろける。一般的なヒーローであればスーパーアーマー中でも手数があれば何とかなるのだが。弱強共にフリの遅いロウブリンガーではスーパーアーマーが切れる前に守護鬼の攻撃が入る。カウンター待ちでも良いが鯖折は充分警戒し、確実に避ける。
防具[]
全身を覆う板金鎧、大きなバイザーの付いた兜、胸甲に鎖で繋がれたメダリオンが特徴。ナイト勢の中でフルプレートアーマーを着用する唯一のヒーローで、その形状は16世紀頃スペイン等で用いられていた鎧に近い。
西洋甲冑のある種の完成形と言えるこれらの鎧は、刀剣など斬擊主体の武器で刃を通す事は不可能に近く、斧やハンマーのような鈍器を用いるか、鎧の隙間を狙う以外に倒す方法は無かった。
武器[]
ポールアックスは極めて強力な武器だ。鋭い先端は相手を切り裂き、鈍器となる部分はバッシュに使える。上部のスパイクは突き攻撃に理想的となる。
余談[]
ポールアックスは14世紀頃に生まれたと言われている。その主な用途は騎士の下馬戦。特徴的な外見や、板金鎧を打ち砕く実用性の高さから当時の騎士達の間では瞬く間に注目を集め、必需品と呼ばれるまでになった。
突いてよし振り回してよし引っかけてよしとさながら脳筋御用達のようにも見えるこの武器。しかし実際は修練にかなりの時間を要し、とてもではないがお手軽とは呼べない。更に不幸なことに、14世紀から15世紀にかけては火縄銃が頭角を現し始めていた時代であり、ポールアックスが戦場を支配していたのはほんの少しの間だけであった。
しかし短い期間ながらも、「死の斧」や「殺斧」と呼ばれていたことが、その脅威を物語っている。
特典[]
レアリティ | 特典名 | 効果 |
---|---|---|
コモン | 治療 | ヒーローをキルするたびに体力が10回復 |
コモン | 要塞 | ゾーンにいる間、あるいは戦旗/証を持っている間は10%のダメージ抵抗力を得る |
コモン | 猫のすばしっこさ | 名声レベルを得ると、初回は移動速度が4%増加し、以降レベルを得るたびに2%増加する |
レア | 復讐の障壁 | 反撃モード終了時、25%の体力シールドを得る |
ヒロイック | 最後の抵抗 | 体力限界時、40%のダメージ抵抗力を得る |
エピック | 増加 | 名声を得ると、最大体力を+4増加(最大4回) |
レジェンダリー | 明け行く夜 | 味方を蘇生した時、味方の体力が75%まで回復する |
戦技[]
戦技:レベル1
- 征服者 - パッシブ
- 支配ゾーンをより速く制圧し、ブーストの持続時間が延びる。
- ハーシュジャッジメント - アクティブ
- 一時的にターゲットのスタミナを減らす。
- 死体の量産 - パッシブ
- 兵士を倒すと体力とスタミナが得られる。
戦技:レベル2
- ライチャスディフレクション - パッシブ
- パリィによって一時的にダメージを大幅に軽減。
- 光あれ - アクティブ
- 敵の目を数秒間くらませる閃光弾を投げる。
- ジャガーノート - アクティブ
- 移動速度と引き換えにダメージを大幅に軽減し、阻止不能と崩し無効の効果を得る。
戦技:レベル3
- 防護蘇生 - パッシブ
- 蘇生が阻止不能になり、蘇生した味方にシールドを与える。
- 死の鉄拳 - アクティブ
- 炸裂弾を投げて中程度の範囲ダメージを与える。
- 体力挽回 - アクティブ
- 体力が回復する。
戦技:レベル4
- 熱い雨 - アクティブ
- 複数の手投げ弾で中程度の範囲ダメージを与える。
- 投石機 - アクティブ
- エリアに投石機で攻撃を行う。
- 自動回復 - パッシブ
- 非戦闘時、体力を自動回復する。ダッシュ中は回復しない。
ヒーロー専用戦術[]
- 名声
- ヒーローをアシストしたり、目標を防衛して戦技を解除すると、より多くの名声を獲得する。
- 反撃モード
- 一時的な攻撃力上昇とシールド、阻止不能を得る。
- また、パリーや投げで敵を地面に転倒させられる。
- 反撃モード発動時に受けた攻撃は自動的にパリーされる。
- サイド弱攻撃改
- 横弱攻撃はブロックされても弾かれない。
- マヒ強攻撃(上)
- 上強攻撃は敵をマヒさせる。マヒした敵にはガード表示が見えない。
- ブロック不能強攻撃フィニッシュ
- チェーンの最後を強攻撃にすると、攻撃がブロック不能になる。
- 迅速な裁きフィニッシュ
- 上強攻撃フィニッシュが当たった後に弱を押して、素早い弱攻撃を当てる。
- ショヴ
- ショヴがチェーン二段目に繋がる。
ムーブ[]
初段上弱が高速だったが、速度が横弱と統一された。
横弱は守護鬼の弱の様に防げず、この特性は初段以外でも共通。この特徴を活かして、無理矢理チェーンを発動させたり続行することができる。弱のダメージは初段は全方向12ダメージ。二段目は上9横13ダメージ。三段目は全方向14ダメージ。
強攻撃は特別速いといったことはないが、上強を当てることに成功するとダメージとほぼ同量のスタミナを奪った上でマヒに陥いれる。初段強は上32横24ダメージ。上強のみ30のスタミナダメージ。
二段目は上強28ダメージかつスタミナに35のダメージ、横27ダメージ。
三段目では上32、横強30ダメージ。三段目上強にスタミナダメージはない。三段目強攻撃は全方向ガード不能なため、上手く活用してプレッシャーをかけよう。
通常ムーブ[]
- 本、章、節
- 弱→強→弱
- 判事、陪審、執行人
- 弱→強→強
- 天が滅ぼうとも
- 強→強→強
- 迅速な裁き
- 強→弱→強
- 戦いの真実
- 強→強→弱
- インペイルチャージ
- ダッシュ中→強
- 敵を遠くまで移動させる+1ダメージ
固有ムーブ[]
- ロングアーム
- 後退+崩し
- 敵を自分の後ろへ投げ飛ばしダウンさせる。成功すると横強が確定し、味方の攻撃チャンスにもなる。
- モーション中に敵味方の攻撃を受けると、強制的に中断される。
- ショヴ
- 前か左右への回避→崩し
- コンカラーのバッシュの様な用途の突き飛ばし。阻止不能は削除された。
- 成功すると敵をよろめかせ、弱攻撃が確定する。この弱攻撃は二段目扱いのため、スムーズに三段目強攻撃に移行できる。
- 回避されても崩しは確定しない。これらの特徴は全てのショヴに共通。
- ショヴミックス
- 強→崩し
- 強攻撃の後に繰り出せるショヴ。空振りした時やブロックされた場合でも発動できる。
- 特徴は通常のショヴと同じ。
- インペイルリポスト
- パリィ→左右強
- パリィから繰り出せる確定のインペイルチャージ。1ダメージ。
- 敵を壁まで運ぶことに成功すると上強が確定する。
- ライトリポスト
- パリィ→弱
- パリィから繰り出せる確定の弱攻撃。12ダメージ。
- 命中した敵にマヒを与え、スタミナに15のダメージを与える。
- チェーン初段扱いで、二段目弱か二段目強に繋げることができる。このムーブから左右弱に繋げることで、強引に三段目強攻撃に持っていくことが可能。
- ブラインドジャスティス
- パリィ→上強
- パリィから繰り出せる、強力なガード不能 の上強攻撃。25ダメージを与え、スタミナを40奪う。
- 弱パリィから確定するカウンター。キャンセル可能なため、間違って出してしまってもリカバリーできる。
- チェーン三段目扱いで、命中後に弱攻撃ボタンを追加入力すると必中の弱攻撃で追い打ちできる。この弱は5ダメージで、合わせて30ダメージになる。
- 初段上強以下のダメージという状況は抜け出し、弱パリィに見合った高火力技に修正された。
- 進軍
- パリィ→弱+強
- パリィから繰り出せる確定のガード不能の範囲攻撃。15ダメージ。
- スタミナ消費が激しいが、阻止不能も持つため囲まれた時には頼もしい存在。
- 突き飛ばす距離がそこそこあり、橋の上などでは敵を力ずくで落とせることも。
公式説明[]
ロウブリンガーはヘビーとヴァンガードの特徴を兼ね備えている。強靭ながら、極めて効果的なカウンター攻撃を繰り出す。
- 難易度:高
- カウンター攻撃に長ける
- 状態異常攻撃が得意
特殊能力
- 攻撃でマヒを起こす
- 敵のバランスを崩し続ける
エクセキューション/エモート[]
エクセキューション[]
- インペイラー
- スウィープレッグ
- 断頭
- チョークホールド
- バックブリーカー
- ストンピング
- クソ!
- ノックノック
- 突き刺せ!
- ロングショット
- 実務体験
- 過酷であれど法は法
エモート
フリーローム[]
- 見事だ!
- 石頭
- 拳を突き上げる!
- 月曜にありがち
- クリーン&ジャーク
- コイントス(ロウブリンガー)
- 闘争心
- キルカード
- 識別
- じゃんけんぽん!
- 意外と痛かった
- やった!
- 泣きっ面に蜂
- 乾杯!
戦闘[]
- 我が君主よ!
- やってやろうか?
- ようこそ
- うなる
- ポニー
- 誰も通さない
動画[]
『フォーオナー』ヒーロービデオ ナイト「ロウブリンガー」
関連項目[]
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